本当は、貴方について行きたかった。 何を残してでも、全てを捨ててでも。 貴方についていきたかった。 でも、私には出来なかった。 私にはやらなければならない事があったから。 そして、貴方にも。 貴方に逢えて良かった。こんな時代でも。 もっと違う時代に出逢っていたら・・・・一緒に星の海を。 旅する事が出来たでしょうか。 二人で星の海を、駆け抜ける事が出来たでしょうか。 私の気持ちは貴方に伝わっているかしら。 全てを語る時間は、私には残っていなかったから。 私たち、もう逢うことは無いけれど。 私は貴方を忘れない。 貴方も、きっと私を忘れない。 ありがとう、嬉しかった・・・・貴方の言葉。 『・・・・かけがえのない愛する人を・・・・』 私にはしっかり聞こえたから。 これからは、ずっと貴方と共に行く。 私が貴方を想う限り。 貴方が私を忘れないでいてくれる限り。 さようなら、私の・・・・・。 |
マーヤの視点。
相手にも自分にも厳しい愛を貫いた彼女。
相手を信じていないと出来ない事です。
死んで欲しくなかった・・・・・・・・。
←帰還口、左上めにゅー。