わが夢は星の彼方松本零士→ペナントの謎






第一話(宇宙にはためく海賊旗)でその存在が確認され、第二話(未知からのメッセージ)で地球に飛来したマゾーンのペナント。
アルカディア号のパルサーカノンをもはじき返し、強力な磁力を発生する。正に最強のペナント。


ちなみに、このペナントは一度絶体絶命のまゆちゃんを救っている。もし、アルカディア号の砲雷攻撃でペナントが爆破されていたら、まゆちゃんは還らぬ人はなっていただろう事をハーロックは知らない。(二話参照)


ペナントが宇宙人の地球支配を予告するモノでは無いのか。そう疑う者は台場博士と息子正。クスコ教授、キャプテン・ハーロックの4人。
クスコ教授に至っては、二話の始めのナレーションでいきなりの出現で、「・・・誰やコイツ」と思ってみたりもした。



それで、問題のペナント。
直径、約2q。材質不明。光を全く反射しない。(by台場博士・第二話)
表面の描かれた文字は『ここは 全能なる 我らマゾーンの第二の故郷なり』(byクスコ教授・第三話)
ここで、気になるのは、
光を全く反射しないという性質。
私たちが地球上のあらゆる物体を見る事が出来るのは、その物体によって反射、または屈折して光が目に届く事によって、物体の存在を確認できる。
このペナントは光を全く反射しない事から、常識に考えて私たちの目には見えない筈ではないのか?ましてや、表面に描かれた文字が見えるなど有り得ない・・・。
しかし、ペナントは実際誰にでも普通にそこにあって、普通に見える。
やはり、これもマゾーンの科学力のなせる技なのか・・・・。
私の心には疑問だけが残る。



流石はマゾーン。(前回もこんなオチだった様な。)





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