わが夢は星の彼方餓GAROU狼→小説





『フリーメン☆』  (←複数形(笑))


ある日、魅惑の海賊女王B・ジェニー様(19)は歩いていらっしゃいました。
え?どこを歩いてるかって?細かいことは気にしない気にしなーいvv
まあとにかく歩いてたんですよ。
と、その前をタタタタタッと走り去る影が。
「あら?ミヤギちゃんじゃないの?」
そう!その影とは、ジェニーのかわいいお子さん(?)、カインCPUカラーであるミヤギだったんです。
「ミ―――ヤギちゃ―――ん」
大声で呼ぶと、ミヤギは振り返り、
「ママ――――――――ぁvvv」
とか言って引き返して来ました。
親子のスキンシップは大切なので、ジェニーちゃんはああ、なんて愛らしいの!!とか思いながら、ミヤギちゃんをぎゅvって抱きしめました。
「わーい」
ミヤギちゃんも嬉しそうです。
「ミヤギちゃん、どこ行くつもりなの?」
「ミラとお菓子買いに行こうと思って…」
「あら…ゴメンね、ひきとめちゃって」
「別にいいよ。ねえ、ミラ」
そこで始めてジェニーはミヤギの隣りにいる人影に気が付きました。
「あら、こんにちはvミヤギちゃんのお友達…?…?!!?!」
ジェニーはミラを見てビックリしました。だってそっくりなんです。
フリーマンに。
違うのは色。金髪に赤いズボン。よく見ればドリルのネックレスではなく、流れ星の飾りが付いたペンダントをしています。
ジェニーちゃん、絶句。
「…………………………」
「どーかしたんですかぁ?」
ミラはミヤギに負けず劣らずの愛らしい微笑みを浮かべました。
しかし顔(見えないけど)はフリーマンです。物凄く違和感があります。
「ロックオン!!げっきつ――――――――いっっ!!!!!」
おもわず潜在版オーロラをぶちかましてしまいましたvv
「うわ―――――――――――っ!!!」(×2)
「あ゛!!しまったあああ!!ミヤギちゃーん!!(一応投げキス)」
しかし流石はミヤギ。ちゃーんとダウン回避(ツッコミ却下)で無事着地。向こうを見ればミラもダウン回避中。
「ママってばいきなり何するのさ?!危ないよ!」
ミヤギちゃん、ママを叱る。そりゃイキナリ超必ぶちかまされたら、壮大な心を持つグリフォンマスクさんだって怒るでしょう。
「ごめんね!!…まあそれは置いといて…」
ジェニーは何故か遠くを見つめているミラをびしいっ!!と指差し、
「アンタひょっとしてフリーマンの分裂キャラなんでしょ!!」
ジェニーさん…日本語おかしいような気がするのは気のせいなんでしょうか?
「はーいvそーでーすv」
無視か!!……話を元に戻して……ミラは愛らしい微笑みでジェニーに答えました。ジェニーさん、引いてます。やっぱりフリーマンの顔でこのセリフはキツイのでしょう。
「ちなみにBボタンカラーでっす★名前の由来は偏光性(正しくは変光星)だよv」
ミラちゃん、ちゃっかりカメラ目線で解説。
「あ…そう……。……ちょっと待って……って事はCボタンとDボタンもいる訳?!」
「当然だろう…」
ヒステリックに叫んだジェニーの背後から落ち着き払った声が。振り向いた先には、やっぱりというかなんというか…色違いのフリーマンが佇んでいました。
ちなみに銀髪に青いズボン。Cボタンカラーというヤツです。
「俺はセツナ…名前については色々ツッコまれたぞ…冥王星の戦士とか、火竜とか、イノチヲカルモノとか…」
人工サイキッカーとか救世主とか……イノチヲカルモノからとりました。(笑…本当です)セツナ君はフリーマンに近い性格のようです。よかったね、ジェニーちゃんv(?)
「…とりあえずよろしくね。…はっ?!ミヤギちゃんは?!」
ジェニーがミラ&セツナと話している間に、ミヤギはどこかに行ってしまったようです。親同士の話って、子供は退屈なだけだもんねぇ。
「大丈夫だよー。ほら、あそこにv」
ミラが指差す先にはミヤギとやたら毒々しいフリーマンが。どの辺が毒々しいかって?
蛍光っぽい真っ赤な髪に、深緑のズボン、おまけに顔色が悪い。まるでゾンビみたいだ。毒々しいと形容せずになんと言えば良いのだ!!
そんなDボタンカラーのフリーマンとミヤギは何を話しているのだろう?
「……ククククク……飴をやる…ククク……」
「わ―――いv」
怪しい。何故こんないかにも悪人ですーって感じの奴が純粋無垢(ちょっと嘘っぱち)の子供(?)に飴をあげるのだろう。誘拐でもするのか?(ジェニー様の心の声)
「ぱくっ」
「あ゛!!」
止める間も無く飴を頬張るミヤギ。それを見てセツナがぼそっとつぶやいた。
「………………青酸カリ………………」
「「何ィィィィィ!!!!!」」
「あ。フリーマンちゃん」
「ミラ!フリーマンちゃんと呼ぶな!俺のイメージが崩れる!」
そうやって叫ぶこと自体イメージ壊してると思うんだけどなあ…てゆーか今までどこにいたのさフリーマン。…なんてことは置いといて、
「ぱたっ…」
ミヤギちゃん、倒れる。
「ククククク…死んだ…死んだか…?」
「弾幕!!ファイナルグンナーイッ!!!」
どか―――――――ん!
ジェニーちゃんリミットブレイク!!(ゲーム違う)潜在版メニメニトービードゥ炸裂!!
「…フリーマンちゃんの超必…掛け声があんまり爽快じゃないんだよね〜…」
ロックとかテリーとかドンファンとかジェニーとか、掛け声叫ぶと楽しいんだよね〜(個人的意見)
「デュラウ吹っ飛んだぞ…まあ俺に害はないから別に構わないが…」
Dボタンカラーはデュラウって名前らしい。それは良いけどセツナ、無責任すぎ。
「大丈夫かミヤギィィィ!!!!!!!!」
「ミヤギちゃぁぁぁぁん!!!!!!!!」

パパ&ママはミヤギちゃんに駆け寄っておろおろしてます。ミラちゃんもおろおろ、デュラウ君はその辺でのびてます。しかーし!こんな時でも冷静なセツナ君。やっぱりぼそっと一言。
「…ミヤギがそう簡単に死ぬか?…心配するだけ無駄だと思うが…」
むくっ
なんとお!!ミヤギふっかーつ!!!
「ああ!ミヤギちゃんv」
「おお!ミヤギv」
ママ&パパ(+ミラ)一安心vv
「流石はラスボス…」
冷静なツッコミありがとう、セツナ。
「……………」
こらこらデュラウ、何悔しそうにしてるんだ…。
「…………………………」
…ミヤギ…?…何か様子がおかしい。ミヤギは焦点のあっていない瞳で、デュラウの方を見た。デュラウも大復活して…ってゆーか逃げてます。マッハで逃げ出してます。
「逃がすかあ!!!シュワルツフレイムっ!!!」
ミヤギちゃん、シュワルツフレイム超乱射。デュラウだけでなくミラやセツナにも炎が飛んでいってる。パパ&ママは全然無事。さすがだネv
「……………(怒)」
デュラウはひたすらガード。
「JD…JD…JD…」
セツナは的確なJDで、燃えないようにがんばってるご様子。
「セツナちゃんがんばって〜」
ミラはちゃっかりセツナの後ろにいる。すげーラクだろうな。
とかなんとかしてるうち、ミヤギはママ直伝ハリア・ビーでデュラウに接近。
「ヒューヒュー★」
でもってパパ直伝モービットエンジェルでがしっとつかむ。
「いいだろ?…クククククっ」
BRで無防備になったところに我等がカイン様直伝(?)の潜在版ヒムリッシュアーテム。
「終わりだ!!ファイエルン!!!」
どががが――――――――ん!!
「ぐワああア―――――!!!」
ミヤギちゃんはあっという間にデュラウをヘコまし(使い方違ってる?)会心の笑みを浮かべました。あ、デュラウ、息してない。
「………(仮死状態)」
「……………帰るか…………」
ふっ、と遠い目をして呟くセツナ君。デュラウをずるずる引きずって歩き始めた。…帰るって…君、家あるの?
「待ってえ、セツナちゃ〜ん。いっしょに帰る〜」
ミラがとてとてと後を追っていった。だから、家あるの?!
「……………あれ?あれれ??」
ほたるみたいなセリフ言いつつ、周りを見渡す破壊神ミヤギちゃん(多分26)。どうやら記憶が無くなってるらしい。ご都合主義な展開だが、こうしないと話が進まないのでご容赦を。
「パパ、ママ。ミラ知らない?」
「ああ…ミラならもう帰った」
「えー?まだお菓子買いに(一回目「犯し会に」って変換(笑))行ってないのに…」
「…明日ママと一緒に行きましょ。ほら、もう日が暮れてるわよ…」
確かに日は暮れて、空は真っ赤になり、カラスが鳴き、山のお寺の鐘が鳴っている。
「……それじゃーそうする」
「…帰るか…」
フリーマンがそう言うと2人は頷き、ミヤギを真ん中に、手を繋いで歩き出した。
「あ!一番星!!」
ミヤギはとっても楽しそう。こうしてハッピーファミリー(?)の一日は終わるのです。


きっと今夜も、ヒューヒューとか言いながらキラキラ空を飛ぶジェニーと、木の上とかでうっとりしなが突っ立ってるフリーマンと、星をカインと一緒に見ているミヤギと、…そいつらに悩ませられる変態仮面が居るのだろうと…3人をどこかからこっそりみてるセツナ&ミラ(+デュラウ)は思ったのでした★
     
                                                               オチ。


言い訳。⇒途中で話の方向がズレまくるのはいつもの事。今回は言い訳しないで開き直って関係ない話してみる。
       今日久しぶりにゲーセン行ってフェザとマイルドとセツナとピンクジェニー使った。クリーピングデスとア                   
       ンニュイマドモアゼル見れなかった。デッドリーレイブもつながらなかった。残念無念。じゃ!(逃走) 


ごめんなさーい!!!言いたいことはそれだけです…自分のキャラだからなのか、セツナが微妙に目立ってるかも…



あやの一言
・・・・チャットで話した内容を全て小説内に組み込んでくださって・・・・(俺もやろうと思ってたのに)ありがとう。
読みながら大爆笑しましたよ・・・。
あーあ・・・新しいネタ浮かぶまで、分裂小説書けんな・・俺。