わが夢は星の彼方→伽耶の目指せ天下一!!→駆け引き
―――今日もまた始まる二人の対決――― ココはとある裏路地。 目的地へと続く唯一の道・・・に何で君が居るのかな?・・・ジャッカル♪ 「どうして君がここにいるんだい?まさか僕を待っていてくれた訳じゃないんだろう?」 「いえ・・・貴方を待っていたのですよ、鏡クンvV」 どうして僕の行動が知られているのか・・・ 犯人はアイツだね、仕返しは素晴らしいから期待してくれよ? ( ̄ー ̄)・.・* ・・・絃の花月君 「それは光栄だね♪けど今日の僕は忙しいんだ・・・悪いけど日を改めてくれないかな?」 「貴方の用事は銀次クンに会う事でしょう?私も彼に用があるのですよvV」 「だったら僕を待つ必要は無いんじゃないかな?」 君だってそう思うだろ?何と言っても僕が認めた唯一の女性だ・・・考え方が似てくるのも当然と言うものだよ・・・・・・マイハニーvV 「必要はありますよ?貴方と居れば彼女に会える可能性が増えますから♪あの方が貴方だけのモノだとは思わない事ですよ・・・鏡クンvV」 ―――――ピキッ 「ジャッカル・・・それはどういう意味だい?返答次第では本気でいくよ?」 「・・・クスッvV安い挑発に乗って下さり感謝致しますよ鏡クン♪ですが・・・彼女に関して述べた事を撤回するつもりはありませんので、悪しからず・・・」 ―――――プチンッ 「良い様に踊らされるのは好きじゃないんだ・・・それなりの覚悟は出来てるんだろ?雷帝と渡り合ったその強さ、見せてもらうよ・・・♪」 ―――――周りには鏡が・・・ 「銀次クン・・・そろそろ出て来てもらえませんか?貴方の出番ですよvV」 「・・・・・・・・・・・・はぃι」 ―――――パリィィィンッ!!! 「雷帝?」 「鏡・・・お前の相手は俺だ」 (涙を流しながら) (赤屍を睨み付けながら口許は笑っている) 「ジャッカル・・・これはどういう事かな?何故雷帝がここに居るのか・・・是非聞かせてもらえないかな?」 (極上の笑みで) 「貴方の用事を私がワザワザ済ませてあげたのですから、感謝こそすれ、睨まれる覚えはありませんが?」 (平常心を無くし) 「それはありがとう。けどさジャッカル、君には何の得もないだろ?どうしてこんなパシりみたいな真似をするのかな?」 (暴言に対してこめかみに青筋を浮かべながら) 「貴方がいなければ、彼女とゆっくり出来ますから・・・ね」 ―――――?! (しまった・・・を表情に出さない様に) 「なるほど・・・考えたねジャッカル。やられたよ。まさか僕と同じ事を考えていたなんてね。じゃあ、君を止めるには雷帝を倒さないといけない訳だね?」 ―――――ざまぁみろ 「ハイvV頑張って下さい鏡クン♪・・・銀次クン、後は任せましたからね」 ―――――助けて蛮ちゃん!! 「はぃ・・・」 「雷帝、ジャッカルの言いなりになって恥ずかしくないのかい?仮にも『無限城の雷帝』という肩書きを持ってるっていうのに・・・」 「今の俺は雷帝じゃないからね・・・それに赤屍さんに逆らうと、命が幾つあっても足りないから」 (Τ Τ) ―――――これはこれで面白い 「なら今日の彼女への手土産は、雷帝を打ち負かした姿をデジカメに録画したやつにしよう♪そういう訳だから、抵抗しない方が身の為だよ?どうなっても責任はないからね。恨むならジャッカルにしなよvV」 ―――――ダイアモンドダスト発動間近 「ごめんなさい」 ―――――ピタッ 「ありがとう雷帝♪」 ―――――私刑中 「良い絵が撮れたよ、これで観察者の役割も果たせたし♪後はジャッカルを追いかけないと・・・マイハニーがその毒牙に噛まれる前にvV」 (何故にその内容の最後がハートマーク?υ) 「無駄な突っ込みはしない方が良いよ雷帝♪じゃあねvV」 「じゃあね・・・」 今日はどうしてこんなにツイてないんだろう・・・あんな良く当たる占いなんか見るんじゃ無かった (‐ ‐;) ○●○ 「ジャッカル・・・彼女は?」 「おや・・・もう追いついてきたのですか?見なさい・・・」 「んっ?」 前略 お二人さん残念でした。 私は今、修学旅行の真っ最中です♪ お土産なんかは期待しないでくださいね♪ この張り紙をどんな顔して見てるのか見れないのが残念です。 ・・・では☆ 貴方達の天使より 「今日は引き分けだね」 「その様ですね・・・」 「じゃっ」 「では」 ※あとがき なかなか楽しい内容になったのではないかなと(笑) こんなヒロインになってみたいと夢見るひとりの妄想女がお贈りしました☆ 次回があるならどんなのにしようかなぁ・・・(爆) |