わが夢は星の彼方→伽耶の目指せ天下一!!→続・それぞれの優越感〜supe・riority complex〜






汗だくになりながらも、何とか無事に家にたどり着いたトランクス。

ここに到着するまでの間、

悪寒がしない時はなく、
常に後ろを気にしながら、
全速力で帰る

という行動を休まずしていた為、精神的にも肉体的にも限界だった。
そこに見えてきたのはまさに天国とも言うべきわが家。
気持ちが弾まないわけがない。

「ただいま〜」

(やっとゆっくり出来る!!)

そう思ったのも束の間…
天国は
微妙な地獄に変わった…

「あら、トランクス!おかえりー♪」

(……!?)

目の前で起きている現実が分からない。何故かそこには

『上機嫌な母』と…

『立ったまま気絶している父』の姿という…
何ともミスマッチな情景だった。

(…何なの今日はι)

子供ながらに大人びた考えを持ってしまった自分を心底後悔した一日。
そして意外な父と母を見れた…
何とも複雑な一日であった。





※あとがき
終わりが気に入らなくて
『何でやろ…』
と自問自答しながら読み返して一言。

『トランクスどうしたん…』

だった。
だからその後として書いてみた何とも短い小説です。
疑問に思われた方の答えの一部になればと願います。

最初は…
逃げてました
C= C= \(;・_・)/
仕上がりが気に入らなくて。

この作品が出来上がったときはマジで自分から逃げました。

そしてこう思いました。

怖かった…
自分で書いたのに…
キレた悟飯を想像しただけで…
鳥肌立つのが分かるよ…

(^_^;))))))\('_').

次は違うパターンで頑張ってみます。


まだまだ参っていないうちでしたι



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