→わが夢は星の彼方→松本零士→TV版宇宙海賊キャプテン・ハーロック→第五話・はるかなる星の涯に
――はるかなる星の涯に――
僕はこの船で何をすれば・・・・ |
我らの旗を掲げろ。 ふやけた腰抜けの地球人によく見せてやるんだ。 キャプテン・ハーロックの偉大な旗をな。 |
この船ですよ、造ったのは一体誰です? |
死んだけど、生きている。彼は生きている。 |
何が落ちてるか分からないから、足下に気を付けてね。 |
何が飛んでくるか分からないから、頭上にも気を付けてね。 |
いいのかなぁ、艦内であんな事やって。 |
全くどうなってるんだ、この船は・・・・。 |
こんなものじゃ無かった。僕の考えていたこの船は。 |
早く見たいものよ。奴が胸が鮮血を吹き出し、倒れる様を。 キャプテン・ハーロックが死にゆく様をな・・・・!! |
海王星の衛星トリトンです。トリトンが見えたんです。 |
僕はこのアルカディア号に乗るしか無いんだ。僕の生きる場所はここしか・・・・。 |
アルカディア号の惨劇は真夜中に起こるのだ。 天使も夢見る静かな中でな。 |
そのうちきっと輝いて見える様になる。暗黒の星が。 |
大マゾーンに栄光あれ。 |
脱出口は左上。