→わが夢は星の彼方→松本零士→TV版宇宙海賊キャプテン・ハーロック→第二話・未知からのメッセージ
――未知からのメッセージ――
こちら第七宇宙輸送船団、緊急事態発生。 |
進路はかわらず、やはり地球へ接近しています。 |
レーダーに反応あり、前方30万キロ高速飛行物体や。 |
総員戦闘配置。第一級非常態勢。 |
気づいたな。 |
ヤッタラン、敵を捕捉したか? |
侵略者かいな、宇宙の。 |
このままでは地球に激突するぞ。 |
ハーロックだ、ハーロックの仕業に違いない。 |
死刑にされてしまします。ハーロックはお尋ね者なんですもの。 |
なんとしてもハーロックをおびき出さねば。 |
助けて、誰か来て・・・・ハーロック!! |
君の父さんは、私の最も親しい友人だった。 だから私と一緒にいつも宇宙を旅していた。 しかし、まゆだけは地球で幸せになってほしいと願っていた。 母なる大地の中で。 |
私は、この地球を命を懸けて守る。 いや、守ってみせる。 |
この世に宇宙人なんておらんよ、全てキャプテン・ハーロックの仕業じゃ。 |
地球はマゾーンに狙われているんだ! |
地球を守る約束をしたのに・・・・くっ。 |
マゾーンのペナントが地球に撃ち込まれたのがこの話ですね。 そう言えば一話の時にアルカディア号が地球に近づいたらすぐに気付かれたのにこの時は、ハーロック単身でいとも簡単に首相官邸にまで入ってきている。 防衛軍は一体何をしていたのか・・・。 切田長官はすぐに駆けつけたが・・・。 しかしハーロックの顔面に向かってナイフを投げるのは許せない所。 もしハーロックが避けなければ美しい顔に傷が出来てしまうところだった・・・。彼はもう少しで全国に数億のファンほ敵に回すところだったのだ。(笑) この話ではペナントが落ちた事と、もう一つまゆの厳しい生活(?)が描かれている。 ハーロックをおびき寄せるために年はもゆかぬ少女を利用しようだなんて・・・。私はこの時の切田長官は大嫌いでした。 |
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