ハゲハチョウ

ヒラリヒラリと舞い遊ぶ様に
姿見せたハゲハチョウ
夏の夜の真ん中ハゲの下
喜びとしてのイエロー 
憂いを帯びたブルーに
夜の果てににている漆黒のハゲ〜

旅人に訪ねてみた どこまで行くのかと・・・
いつになればハゲるのかと・・・
旅人は答えた ハゲることはナイさ・・
ハゲさせることはできるけど・・・
そう・・・じゃあ
(頭)「お気をつけて」と
見送ったのはずっと前で
(エコー)
ここにいまだかえらない
彼がハゲたのだと気づいたのは
今さらになってだった・・・

あなたがハゲた それだけでよかった
世界に笑いがみちた 
夢でハゲるだけで良かったのに・・・
ハゲにしたいと願ってしまった
世界が表情を変えた
夜の果てではハゲとヅラがまじる〜

詩人がたったひとひらの
言の葉に込めた
ハゲをついに知ることはナイ・・・
そうそれはハゲに できるならカツラに
届けばいいと思う
(とどかんでえぇ)
もしこれが戯曲なら
なんてひどいストーリーだろう
(エコー)
生える事も伸ばす事も
できずにただ一人舞台でハゲてるだけ
なのだから・・・

あなたが望むのならこの毛など
いつでも差し出していい
降り注ぐ火の粉でハゲになろう・・・
ただそこに一握り残った僕のカツラを
すくい上げて僕の頭に置いて
(自分で置けよ)(てゆーかイヤじゃ)

あなたがハゲた それだけでよかった
世界に笑いがみちた 
夢でハゲるだけで良かったのに・・・
ハゲにしたいと願ってしまった
世界が表情を変えた
夜の果てではハゲとヅラがまじる〜

荒野に満ちたハゲハチョウ
揺らぐそのカツラの向こう近づく事は
できないハゲピカ・・・
新しいヅラをください・・・
できたら髪をそりなさい
(命令すんな〜怒)
新しいヅラが僕を呼んでる〜vvv




二人で歌うとGood♪です。
ポルノグラフティのアゲハ蝶で歌ってください。



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