わが夢は星の彼方松本零士ギャラリー→白夜に一人









――白夜に一人――



























なつかしい香りが 風の中ゆらめく
















お前は 燃えつき

もう・・・いないのに


















あれから心は 永遠の白夜さ

あんなに誰かを 愛せない















孤独と孤独どうし 旅人と旅人

二人を包んだ つかの間の真夏よ



今も両手に お前の重みと

ぬくもり 息づく

















お前に命を やれたらよかったのに

こうしておれだけ なぜ生きている





















見つめていてくれ

この空のどかこかで


















お前に恥じない 生き方を












孤独と孤独どうし 旅人と旅人

出会った時から 見えていた別れさ




















時の彼方で 会える日信じて

白夜を さすらう











→お帰りは一番上から。