――白夜に一人――
なつかしい香りが 風の中ゆらめく |
お前は 燃えつき もう・・・いないのに |
あれから心は 永遠の白夜さ あんなに誰かを 愛せない |
孤独と孤独どうし 旅人と旅人 二人を包んだ つかの間の真夏よ 今も両手に お前の重みと ぬくもり 息づく |
お前に命を やれたらよかったのに
こうしておれだけ なぜ生きている
見つめていてくれ この空のどかこかで |
お前に恥じない 生き方を |
孤独と孤独どうし 旅人と旅人
出会った時から 見えていた別れさ
時の彼方で 会える日信じて 白夜を さすらう |
→お帰りは一番上から。