キャラクター
- 玄奘三蔵
- プライドが高く自己中心的で尊大な性格ではあるが、冷静な判断力とカリスマ性を備えた美丈夫。牛魔王蘇生実験の阻止という観世音菩薩からの命により、妖怪である孫悟空・沙悟浄・猪八戒を伴って遙か西域の天竺国を目指している。武器として、昇霊銃を携帯し、この世で五つ存在する経典「天地開元」の1つである『魔天経文』を身にまとっている。
- 孫悟空
- 大地のオーラが集まった岩から生まれた元気な小猿。年をとらないまま五百年もの間封印されていたが、三蔵によってその封印を解かれ自由の身となる。ただし、封印される以前の記憶は全て失われている。食べることが思考の大部分を占め「腹へった!」が口癖。また、強い相手が現れるとワクワクするという、まさに本能の赴くま行動するタイプ。物事ほ深く考えない脳天気な性格と隠し事が大嫌いという一直線な面を持っている。額にある冠・金鈷が妖力制御装置で、それが外れると本来の姿である斎天大聖孫悟空となって敵味方の区別なく暴れ出す。武器は三節棍にもなる如意棒。
- 沙悟浄
- 人間の母親と妖怪も父親との間に生まれたハーフ。人間と妖怪のハーフは禁忌とされており、生まれた子供は髪と瞳が紅い。また、純粋な妖怪では無いため妖力制御装置を付ける必要は無い。性格は大雑把、しかも女癖が悪く、言動からしていい加減そうに見えるが、実は仲間思いの頼れる兄貴分。幼い頃、妖怪である義理の母に手をかけられそうになったところを異母兄に母親から助けられた過去を持つ。チェーン付きで切れ味抜群の錫杖が武器。
- 猪八戒
- かつては猪悟能という人間だったが、ある妖怪一族によって、最愛の女性が彼の目の前で自害してしまう。その怒りと憎しみから一族の妖怪千匹を退治に、その事によって妖怪に転生した。普段は温厚で笑顔の好青年だが、それとは対照的に毒舌ともとれる鋭いツッコミを入れることもしばしば。白竜(自動車に変身する)の飼い主兼操縦者。左耳のカフスが妖力制御装置になっている。武器は持っていないが、気功術ほ使って攻撃と防御をする事ができる。
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